メソッド1 自社の競争力分析


強いブランド力を持つ企業には、必ず明確なブランド・アイデンティティがあります。
一方、ブランドの弱い企業の共通点は、自らの特徴をひと言で言い表せない点です。あいまいな製品は、価格を前面に出し、手当たり次第の営業を行い、さらなるブランド力の低下へと陥ります。
したがって、ブランドを確立するためには、ブランド・アイデンティティの明確化が、最初の重要ステップとなります。さらに、選択肢が豊富な成熟社会の中で顧客に選ばれるには、より際立ったブランド・アイデンティティが求められます。
自社の競争力を分析するには、顧客から見た価値は何か。また、社内から見た価値はどこか。調査を行い、自社の競争力について、客観的に向き合うところから始めます。
例えば、自社の価値を特定する手法として、企業の三大主義に当てはめる方法があります。どのような企業も、必ず3つのタイプに分類されます。「顧客主義(例えばIBM)」、「商品主義(例えばApple)」、「効率主義(例えばDELL)」。この3つのタイプから外れる企業は存在しません。よって、まず自社の競争力がどのタイプに属するのか、仮説を立てます。そして、顧客と社内、双方の視点から見た自社(自社商品)の価値を、調査・分析していきます。
■成果物:自社(自社商品)競争力分析報告書


