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ネット業界


100億円を調達したGithubが狙うソーシャル・コラボレーションの世界

久々に有名なベンチャー企業の話をしましょう。
Github。ソースコードのソーシャル・コラボレーションサイトです。何らかの技術を持つユーザ達が「オンライン上で協力して仕事を仕上げる」という、今日のコラボレーション型クラウドソーシングの概念を作り、その後、様々なオンライン・ベンチャー・ビジネスに影響を与えた企業です。
昨年、最初の資金調達で約100億円という、ベンチャー企業としては驚きの巨額資金を手に入れた同社。一体、何にそれほどのお金を使うのかに注目が集まりましたが、現在も順調にユーザ数が増えており、今後は、調達した資金をテコに事業の横展開を計画中です。

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米国の爆発的な人材流通革命『Eワーク』は日本に来るか

米国を中心に、昨年から『Eワーク』が、非常に注目されています。
会社という枠を超え、技術がある人材同士でチームを組んだり、また、オンライン上だけで短期雇用したりと、従来のワークスタイルを大きく変える動きがあります。この人材流通革命は、近年、米国で本格的に普及し始めており、オンラインワーク会社のODesk社によれば、2020年までに3人に1人がオンラインワーカーになる時代が来ると予測されています。既に、Googleや、マイクロソフト、HPなどの大手IT企業の間では、柔軟に優良な人材を雇えるとして、オンラインワーカーの活用に積極的です。

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見知らぬ人とのコラボレーションで新ビジネスを創るCollabfinder

「会社に所属しないと仕事がない」というのは昔の話。
今やオンライン上の見知らぬ人と共に、新しいビジネスを創ることも可能な時代になりました。それが、Collabfinder。
例えば、私達に素晴らしいビジネスアイディアがあり、実現するにはエンジニアやデザイナーが必要ならば、Collabfinderを使って、場所、職種、プロジェクトのジャンルを検索すれば、最適な人材が見つかるという仕組みです。また、用途は新ビジネス創りだけでなく、大学の研究者がプレゼンテーション資料作りにデザイナーが必要、という時でも手軽に利用できる優れたサイト。
ソーシャルの世界は、単に友達を作って仲良くするという段階から、技術のある者同士で何かを創り上げるという、新しい時代に突入しようとしています。

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急成長するオンラインJOB市場のトップを狙うODesk

「Eワークは、Eコマースを必ず超える」
年間300億円規模のオンライン上の仕事を流通させる米国ベンチャー企業、ODesk社のCEO、Gary Swart氏は、こう言っています。テクノロジーの進化が、毎年のようにオンライン上の仕事を拡大させており、昨年、ODesk社のオンラインJOBに登録したフリーランサーの数は250万人。「2020年までに、3人に1人が、何らかのオンラインJOBを持っている時代になる」とGary Swart氏が言うように、凄まじい急成長を見せています。すでに、ODesk社の初期社員がスピンアウトし、別のEワーク会社を設立するなど、参入企業も増えています。オンラインJOBが、8%弱という米国の失業率改善の救世主となるかが注目されています。

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ロボットが教師に変わる次世代の教育現場、Ed-TechベンチャーCognii

もはやロボットの方が、論文やエッセイの採点が上手いとしたら、世の中の教師達は歓迎するでしょうか。
しかし、そういう時代は、すぐそこまで来ています。米国ボストンに拠点を置く教育系ベンチャー企業、Cogniiが提供するサービスは、自然言語処理技術を使って、生徒の記述式答案を採点するだけでなく、間違った回答に対してはヒントを与えたり、質問に答えたりする能力を持っています。
今日の教育現場では、教育プログラムが複雑になる中、教師側の時間はますます足りなくなってきています。授業の準備や資料作成、またオンライン受講の設計なども含めれば、その仕事量は膨大です。一昔前のように、生徒の全ての答案に目を通して評価する時間は、事実上なくなってきており、テクノロジーによる効率化への期待が寄せられています。

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求人サイトの価値が根底から覆る、Adzunaの次世代求人広告検索エンジン

近頃、ロンドンのテクノロジーベンチャーがホットです。
2010年にスタートした「Adzuna」も、その注目株の一つ。「次世代検索エンジン」と呼ぶ彼らの検索サービスは、世の中の複数サイトに散らばっている求人広告を、Adzunaサイトからワンストップで検索できるというもの。職種と場所さえ入力すれば、全ての求人広告が見れると言う、シンプルなサービスが人気です。CEOのAndrew Hunter氏は、元はGumtreeという英国最大の募集広告サイトでマーケティングを担当。求人広告だけが、なぜGoogleのように横断的に情報を拾って来れないのかに疑問を感じ、Adzunaの発想に至りました。Adzunaは、イギリス国内の全ての求人情報を把握しているため、現在では、職業別の人気度や給与予測も可能になり、よりユーザ目線の職業選びとして支持を得ています。

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ファッション業界は「センス」と決別できるか

ファッション業界にもテクノロジーの波が押し寄せて来ています。
ロンドンに拠点を置くITベンチャー、EDITD。2009年からこの会社が提供しているのは、ビッグデータを使ったファッション業界のトレンド予測サービスです。FacebookやTwitterなど、ソーシャルの場でやり取りされるファッション情報を解析し、リアルタイムに、どのアイテムがいくらの価値で売られているか知らせ、小売店における販売精度を上げる役割を担います。CEOのGeoff Watts氏は、元は金融モデル構築のデータサイエンティスト。感性のファッション業界に、科学的な手法を取り入れるビジネスに挑んでいます。

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時価総額8000億円の大手ソフト会社とクラウドベンチャーの提携は新時代の予兆か

時代の主流は明らかに、クラウド型ビジネスサービスです。
2009年にスタートした、米国ボストンを拠点とするテクノロジーベンチャー企業「GrabCAD」もその一つです。CADエンジニア向けのコミュニティを基盤に、クラウドベースで技術者同士がデザインやCADモデルを交換するプラットフォームを提供しています。既に、GrabCADのサイトでは、全世界で70万人の技術者が登録し、24万点のCADモデルが公開されています。そして最近、時価総額8000億円の世界的な大手デザインソフト会社、Autodesk社と戦略提携し、これによりソフト業界そのものが大きく変わると予測されています。

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打倒Oracleを掲げるクラウドPOSベンチャー、Erply

Oracleやマイクロソフトに、正面から挑むベンチャー企業がNYにあります。
iPadを利用したクラウド型POSシステムを提供するErplyです。iPadに専用のクレジットカードリーダーを装着すれば、これ1台でPOS端末が完成です。データ管理は、リアルタイムに全てクラウドシステムで行えます。この手軽さが評判となり、既に10万店舗以上がこのシステムを採用しており、合計4500万点の商品を管理しています。今後は、店舗数が200店以上あるFortune500企業を中心に営業し、次世代POSシステムとして浸透させる計画です。

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ロンドンのウォーターフロントに金融テクノロジー系ベンチャーが集結 "Level39"

世界的に専門系のインキュベーション施設が増加しています。
これまでインキュベーション施設と言えば、そこに入居しているベンチャー企業の業種は様々でしたが、近年注目されている施設は、専門分野に特化したインキュベーション施設です。例えば、テクノロジー系企業の支援に特化する事によって、施設基盤のハイテク化だけでなく、入居するベンチャー企業同士の技術提携の促進や、テクノロジー系ファンドの整備、また、すでにIT業界で成功した事業家をメンターに迎えるなど、従来の施設と比べて、より戦略的にベンチャー企業をプロデュースして行くことが可能になります。

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なぜ米Yahooは高校生CEOのニュースApp会社を30億円で買収したのか

日本のGunosyやvingowなども含めて、世界的にカスタマイズ型ニュースAppsに注目が集まっています。
特に、今年前半に米Yahooが、若干17歳のCEOが運営するニュースApp会社「Summly」を、30億円で買収したのは衝撃的なニュース でした。しかし、Yahooは買収完了後、間もなくして、ユーザがいるはずのSummlyのメインサービスをすぐに閉鎖したのです。さらに後日、Summlyのアルゴリズム技術は、社内で開発されていなかった事が発覚しました。YahooのCEOマリッサ・メイヤー氏はどのような思惑でこの買収を行ったのか?また、今後のニュースApps業界は、どのような発展を遂げるのでしょうか。

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海外送金のクラウドソーシング、TransferWise

ITベンチャーは、シリコンバレーの専売特許ではなくなりそうです。
イギリス・ロンドンに有望なスタートアップ企業があります。Skype創業時に最初の社員だったTaveet Hinrikus氏が立ち上げたTransferWise社です。昨年、PayPalの共同創業者Max Levchina氏らから1.3億円の資金調達を行い、さらに今年6億円の調達を行う予定です。現在の社員数は30名、今年中に50名まで引き上げる計画です。

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【新時代のネットビジネス戦略 vol.2】

サブスクリプション型ビジネスの新潮流

サブスクリプション型ビジネスが急拡大しています。 今月4日に米ナスダック市場に上場した、米グルーポン。初日の時価総額は、1兆2900億円を付けました。ネット企業としては、2004年のグーグル以来の大型上場となりました。 この米グルーポンも、サブスクリプション型ビジネスの一つです。サブスクリプションとは、定期購入の意味。雑誌の定期購読のように、会員登録をしたユーザだけに特別な情報を提供し、クローズ取...

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【新時代のネットビジネス戦略 vol.1】

ヴァーティカルECの時代

ECビジネスが躍進しています。 経済産業省によると、2010年のEC市場は、BtoCが前年比16.3%増の7兆7880億円、BtoBが同28.6%増の168兆5170億円で、ともに順調な拡大を見せています。景気低迷が続く国内産業の中で、稀に見る2ケタ拡大を続ける分野です。それを象徴するかのように、これまで楽天以外は時価総額が100億円以下であったEC企業の中で、後発にもかかわらず、アパレル専門EC...

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【新時代のブランド戦略 vol.7】

ソーシャルメディア・ブランディング

ソーシャルメディアを使った新しいブランディング手法に注目が集まっています。 TVや雑誌など従来型メディアと、ネットメディアを連動させたコミュニケーションがブランド戦略の主流となりつつある現在、mixiやtwitter、Facebookを使いこなすことが企業にとって重要な課題になっています。一方、ソーシャルメディアの世界では、『社会性』が企業に求められるため、これまでのようなビジネスを前面に出した戦...

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【新時代のブランド戦略 vol.1】

モチベーション向上戦略

先月、米グーグルは、中国法人社長で米本社の副社長も務める李開復氏が9月半ばに退社すると発表しました。 彼は、マイクロソフトから移籍し、グーグルの中国進出を率いた有力幹部のひとりです。彼が辞めた経緯は誰も知りません。が、苦労して獲得したグーグルにとっては考え深い結果でしょう。 厳しい時代や経営局面で、社内の士気を上げるにはどうすべきか。 今回は、モチベーションについて考えたいと思います。 モチベー...

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【ブランド戦略の威力 vol.5】

Googleに学ぶインターナル・ブランディング

"We don't just want you to have a great job. We want you to have a great life. We provide you with everything you need to be productive and happy on and off the clock."(我々はあなた方に、良い仕事に出逢うだけでなく、素晴らしい人生を...

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【ブランド戦略の威力 vol.3】

米国における未公開企業の最前線(後編)

昨年の米国ベンチャー企業の成長ランキングでは、サブプライムローンに関わる会社が上位に食い込んでいます。 これは、サブプライム危機が表面化する前の成績です。このことからも、サブプライムはベンチャー企業にとっても空前のバブルだったことが分かります。しかし、現在、これらの中には存続すら危うい会社もあるでしょう。まさに、天国から地獄へ、といった状況です。その企業の多くが、金融の中心地であるNYを含めた東海...

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【ブランド戦略の威力 vol.2】

米国における未公開企業の最前線(前編)

ベンチャービジネスの中心地である米国。 その最前線の動向を知るには、Inc(インク)という雑誌があります。 日本にもベンチャー系の雑誌がいくつかありますが、Incがそれらと大きく違うところは、全米の未公開企業を対象に、成長率上位5000社のデータを毎年発表している点です。このデータを利用すれば、総合順位から、今どのような業種が成長率が高いのか、また、各業種別においてどのようなビジネスが頭角を現わし...

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