企業が提供するサービスに属するブランド。ブランド戦略の対象は大きく分けて、コーポレート・ブランド(企業ブランド)、製品ブランド、サービス・ブランドの3つがある。製品ブランド同様に、サービスの個性、ターゲット顧客へのメッセージなどを含む、サービスが顧客に与える一連の連想のこと。サービスのブランド・アイデンティティを軸に、ブランドとしての様々な影響力を構築する。ブランド・アイデンティティを明確化するには、自社サービスの価値、競合他社サービスの価値、自社の顧客を含めた市場が求めるサービス価値、の3つの側面から調査・分析し、十分に差別化されたブランドとしてのアイデンティティを導き出す必要がある。また、複数のサービス・ブランドを効果的に管理する手法を、ブランド・ポートフォリオ戦略と呼び、サービス・ブランドはこのポートフォリオ内での位置づけを通して、それぞれの役割を決定する。役割の種類として、マスター・ブランド、サブ・ブランド、個別ブランドなどがある。