ホーム > Webビジネス戦略レビュー > 地元の人を食事に招くコラボレーティブな日常Feastly

Webビジネス戦略レビュー

WEB BUISINESS STRATEGY REVIEW


地元の人を食事に招くコラボレーティブな日常Feastly

Google+
筆者近影

宮崎 晴人(ハルデザインコンサルティング株式会社 取締役会長)

2014/02/25

見ず知らずの人を自宅に招くソーシャルサイト。
先日お話ししたCookeningの斬新なアイディアは、他にライバルなしと感じられました。が、やはりベンチャー王国アメリカ。当然のことのように、同じビジネスモデルの企業があります。
Feastlyです。しかも、Cookeningより半年も早く、2011年末にワシントンDCで起業。現在はNYやサンフランシスコにもサービスを広げています。したがって、斬新な共同消費のアイディアは、実は、Feastlyから始まったのです。

CookeningもFeastlyも、事業内容はほぼ同じです。
パリ、もしくは、DC、NY、サンフランシスコ周辺に住む地元住民の食卓に、サイトに登録した会員がお邪魔する。料理を提供する側は、その日のシェフ(素人ですが)のプロフィールと、コースメニューをマイページにアップし、一夜限りのレストランをオープンします。
食卓を訪問する側は、その中から気に入ったお宅を選び、サイトから予約を入れます。1回の夕食代金は、一人$40程度。通常のレストランでチップや税金を含めた代金よりは格段に安く、また、地元料理を大いに味わえるチャンスもあります。何よりも、地元の人々と交流できる機会は、探そうにも見つからない話でしょう。

サイト運営側は、料理代金の20%を手数料としてチャージします。
見ず知らず同士が、人の家に招いたり、お邪魔したりするわけですから、何らかの信頼関係が必要です。この信用の部分を、サイト側が引き受け、両者の素性を把握した上で、引き合わせる役割を果たしています。つまり、20%の手数料は、出会いのセッティング代と言えます。

CookeningとFeastlyを比較して、唯一異なる点は、Cookeningのターゲットが旅行者と地元住人であるのに対し、Feastlyは地元住民同士の交流を目指している事です。
FeastlyのNoah Karesh氏は「僕は人の家で食事をする事が大好きなんだ」と言います。
その人と変わった感性が、そのままベンチャービジネスになってしまうところが、何ともアメリカらしい話であり、素敵な文化です。

Feastly
http://eatfeastly.com/

READ MORE

美白生活 2015年10月オープン あなたのシミのお悩み解決します。

MEMBERSHIP

Webビジネス戦略レビュー会員

メールアドレスをご登録いただくと、最新のWebビジネス戦略レビューをメールでお知らせするサービスです。

お名前

メールアドレス

MOST VIEWED

【経営課題とブランド戦略vol.2】
ルイ・ヴィトンのブランド戦略に学ぶ(前編)- 商品の価値を高めるには -

【IT時代のブランド戦略 vol.02】
スターバックスのブランド戦略がこれからも勝ち続ける理由

【ブランド戦略の威力 vol.14】
H&Mのブランド戦略

【経営課題とブランド戦略 vol.3】
ルイ・ヴィトンのブランド戦略に学ぶ(後編)- 商品の価値を高めるには -

【IT時代のブランド戦略 vol.05】
日本酒「獺祭(だっさい)」のブランド戦略

【ブランド戦略の威力 vol.11】
なぜスターバックスは減速し始めたのか

【経営課題とブランド戦略 vol.6】
後発企業でも勝てるポジショニング戦略

30兆円の巨大市場、米国住宅リフォーム業界を狙う「Houzz」

【IT時代のブランド戦略 vol.06】
H&MとユニクロはUS市場を取れるか

実物の法律書類をオープンソースにしてしまう、法律業界の革命児Docracy

INDEX

教育・研究機関

公的機関

ファッション業界

フード業界

旅行業界

自動車業界

IT・家電業界

ネット業界

金融業界

健康・スポーツ業界

医療

海外事例

Webビジネス戦略理論

ブランド戦略理論

Keywords

ブランド戦略用語解説

▲ページトップへ