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仲間と励まし合いながらシェイプアップを成功させるFitocracy

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筆者近影

宮崎 晴人(ハルデザインコンサルティング株式会社 取締役会長)

2013/10/28

ついに、フィットネスまでソーシャルの時代になろうとしています。
これまでフィットネス系SNSと言えば、ランニングアプリのRunkeeperが有名でしたが、走りだけでなく、ウェイトトレーニングを始め、総合的なフィットネス体験を管理・シェアできるサイトが、Fitocracyです。会員数は100万人。Runkeeperの2500万会員と比較するとまだ駆け出しの域ですが、今後のスケーラビリティーはFitocracyの方があるのではないかと注目されているベンチャー企業です。その理由は、フィットネス業界に存在するあらゆるサービスが、Fitocracyの上で展開できる可能性があるからです。

体重を減らしたい、または、健康のために運動したい。
ワークアウトをする理由は、人によって様々ですが、最も難しい課題は「継続」することです。強い決意で始めたはずの肉体改造計画でも、日々の忙しさに流され、いつしか計画すら忘れてしまうことは多々あります。こんな時に、同じ目標に向かっている人や、同じ悩みを抱える人がそばで励ましてくれたら、と甘いことを考えてしまいがちです。

しかし、この要望に応えてくれるのが、Fitocracyのサービスです。
Fitocracyの特徴は、単にトレーニングデータを管理するだけでなく、同じ目標や悩みを持つ仲間同士が、時に競い合い、時に励ましながら、自身の目標を達成していくゲーム性にあります。 Fitocracyに登録すると、自動的に同じようなレベルの人と友達になり、仲間同士でワークアウトポイントの獲得競争を行い、自然に目標を達成できる楽しみがあります、つまり、日々のワークアウトは辛さに焦点が当たりがちですが、Fitocracyは、同じ境遇の友人と競い合うことで、次のレベルに押し上げてくれるフィットネスゲームなのです。

通販でフィットネスマシーンやDVDを買うくらいなら、Fitocracyに参加した方が早いのでは。
2010年にスタートして以来、順調に会員を集めて来た背景には、こういったユーザの心理があるようです。

また、先月リリースされた新しいサービスでは、世界中のプロのフィットネストレーナー達が、Fitocracyの中で個々のフィットネス教室を作り、ユーザは自分が気に入ったトレーナーのグループでコーチングを受けられるようになりました。通常、ジムでパーソナルトレーナーを雇うと1時間当たり何千円もかかるところが、Fitocracyのトレーナーであれば2ヶ月でたった5000円程度で済んでしまう、破格の安さです。このようにFitocracyは、オンライン上のトレーナーとユーザをマッチングすることによって、様々なサービスが行き交うサイトを提供し、将来的にはフィットネス業界そのもののプラットフォーム化を狙っているようです。

今後、ウェアブルデバイスの発達とともに、Fitocracyがもっと身近になる日が来ることでしょう。

Fitocracy
https://www.fitocracy.com/

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