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インターネットビジネスを始める前に知っておきたい10の法則
3.コンテンツ内容は人気度で決める

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筆者近影

宮崎 晴人(ハルデザインコンサルティング株式会社 取締役会長)

2013/03/19

コンテンツ内容にも、人気の有無があります。
ユーザが興味あるコンテンツ内容であれば、沢山の訪問者数を集めます。反対に、ユーザがそろそろ飽きて来ているコンテンツ内容では、アクセス数は徐々に減少して行きます。インターネットの世界は『検索』が支配していますから、検索されないコンテンツをサイト内に揃えても、あまり意味がないのです。

では、どのようにして、人気があるコンテンツと、人気のないコンテンツを見分けるのでしょうか?
従来は、社内でコンテンツ企画会議を開催し、皆がアイディアを出し合ったり、人気投票をしたりして決めていましたが、今やこの方法は過去のやり方です。現在は、もっと合理的かつ論理的な方法で、コンテンツの人気度を調べることが可能です。

「Googleトレンド」を使います。
Google トレンドとは、Googleの検索エンジンで検索されたキーワードにおいて、どの程度の検索ボリュームがあったのか、参照できるサービスです。最長で10年前まで調べることができます。

【Googleトレンド】
http://www.google.co.jp/trends/

Google トレンドに任意のキーワードを入力して「調べる」ボタンを押すと、そのキーワードの過去の人気度がグラフで表示されます。グラフの人気値は0から100まであり、過去に最も人気があった検索ボリュームを100とする基準で表示されます。

これを使うと一瞬で、自社サイトで扱っているコンテンツカテゴリーが、果たしてユーザに人気があるのか、それとも廃れているのかが分かります。

例えば「クラウド」と検索すると、クラウドは2009年あたりから人気度が上昇し始め、現在においても、綺麗に右肩上がりの人気度があることが確認できます。一方、一時期聞いた「SaaS」というキーワードは、内容的にはクラウドと類似するものの、キーワードの人気度は2009年を境に、現在は5分の1の水準まで落ち込んでいます。

この事例から分かるように、コンテンツ内容を企画する時は、ユーザが検索する人気キーワードの内容を盛り込まなければ、訪問者を獲得することはできません。ユーザが検索しなければ、どれほど社内で正しい議論がされてできたコンテンツでも、たどり着くことはできないからです。したがって、たとえ会社側の主張があっても、ストレートにコンテンツ化せず、現在の人気キーワードが示す方向性で、コンテンツ内容を構成した方がずっと賢いのです。少なくとも、インターネット上で検索ユーザに見てもらいたいのであれば、必要不可欠な作業でしょう。

このように、まず社内会議で出て来たアイディアや、コンテンツカテゴリーの名称をGoogleトレンドで調べることで、全てが出来上がってしまってから、実はユーザは別のキーワードに興味があったと気づく災難を、事前に防ぐことができます。サイトツリーを作る時は、必ずチェックしておきたい法則です。

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