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株式会社NTTデータ STC Manager

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安全保障貿易管理システム。新しい分野の製品を、Webサイトで信頼と認知を高める

公共システム事業本部 第二公共ビジネスユニット営業部 泉 綾子氏

NTTデータの安全保障貿易管理のパッケージ商品STC Manager®。ハルデザインコンサルティングでは、製品販売開始時からWebサイトの運用をサポートしています。2011年の販売開始以来、ここ数年で認知度が高まり、大手企業での採用が続々と決まっています。B to BサービスにおけるWebサイトへの取り組みとその期待について、公共システム事業本部 第二公共ビジネスユニット営業部の泉綾子氏にお話をうかがいました。

STC Manager® とはどのような製品なのですか?

STC Manager®は、企業における社内の安全保障貿易管理の業務をするためのシステムをパッケージ製品にしたものです。安全保障貿易管理とは、海外輸出をともなうモノやサービスの取引において、国際社会における安全保障上の問題がある取引でないかを社内でチェックし、自主的に管理することを言います。
経済産業省において、リスト規制とキャッチオール規制という規制が取り決められていますが、企業の自主的な管理として行わなくてはならないので、各企業のポリシーに基づき独自の運用ルールを決めて管理されています。違反時には厳しい罰則があり、事業に大変大きな損失をもたらします。
しかし、この業務は大変煩雑で、帳票などの書類も多く、専門知識を要します。これまでIT化されなかった分野でしたが、ヒアリングの中でニーズを実感したので、製品化することになりました。

なぜNTTデータで安全保障貿易管理のパッケージをつくるということになったのでしょうか

もともと私たちの部門は行政や公共機関向けに、貿易や物流に関するシステム構築の仕事をしていましたが、専門ノウハウや知識を活かして、民間企業向けのサービスがつくれないか、という検討を始めたのがきっかけです。当初、30社の企業へヒアリングをし、出てきたニーズのひとつが安全保障貿易管理だったのです。これは裏話ですが、その当時はみなさん「あったらいいね」とは言ってくださったのですが、どなたも買うとは、はっきりおっしゃっていませんでした。それなのに作ってしまったのです(笑)。大きな悩みと、解決へのニーズがあると確信しましたから。
私たちNTTデータは貿易分野の手続きや法令に関する仕事が得意ですので、抵抗感なく製品化に取り組むことができました。商品企画では、企業の有識者の方々から沢山のアドバイスも頂きました。

製品のリリースからWebサイトの立ち上げまでの経緯を教えてください

商品が完成する前の2010年の秋に、まず本社の公式サイトでプレスリリースを出したところ、すぐに何社かのお問い合わせをいただき、驚きました。何かきちんと紹介するものが必要だということで、PR方法についての検討を始めました。パンフレットや営業資料のほかに、もちろんWebサイトも必要だと思い、本社の紹介でハルデザインコンサルティング(以下ハルデザイン)に問い合わせをしました。ほかにも数社に提案をもらったのですが、その中で、早くWebサイトを立ち上げてくれるところ、NTTデータと実績があるところという点を評価して、ハルデザインに依頼することになりました。提案時のハルデザインのプレゼンテーションにおいて、Webサイトを作るだけではなくて、それをどう活用していけるかという中長期的な提案をしていただいたことがとても良い印象を持ちましたね。

2011年当時と現在とでは、STC Manager®に対する反応も変わってきたのではないでしょうか

はい、商品リリース時の2011年当時は、商品の説明をしても、「そんなパッケージなんてあるの?」「それって導入する意味あるの?」という反応がほとんどでした。それまで日本では無かった商品ですから当然です。それに、どの企業でも独自のやり方で既に取り組んでいますから、わざわざ今の業務の流れを変えるということに対して、抵抗のある方も多かったのだと思います。
ただここ1年くらいでだいぶ反応が変わってきたのを感じます。それはひとつに他社でも安全保障貿易管理のパッケージを販売し始めたということもあります。
企業にとっては選択肢が増えたので、「パッケージを導入する必要があるかどうか」ではなく、「導入するならどの製品にするのか」という判断をしていただけるようになりました。ライバルも増えましたが市場が広がったということですね。その中でも、STC Manager®には業界をけん引する導入実績とノウハウ蓄積が出来てきていると自負しています。

NTTデータとしての強みはどこにあるのでしょうか

この分野での先駆者であるとともに、私たちの強みはコンサルテーションだと思います。安全保障貿易管理は、経産省の安全保障貿易管理課等から教科書やモデルマニュアルのようなものはたくさん出ていますが、どう自社に当てはめて運用するのか、どの部分をどのようにIT化するのかは、自主管理に委ねられています。しかし、それが一番難しいところです。お問い合わせを頂く多くのケースで、現状に問題や課題をお持ちですので、NTTデータでは、企業の業務課題を理解し、何度も議論を重ね、最適な機能を提案するよう努めています。
実際に、要件定義をお客さんと膝をつめてとことんやるのはNTTデータならではだと思います。単にパッケージを導入すればいいという姿勢ではなく、そのようにかなり上流のコンサルテーションから対応しています。現状の運用ルールをそのまま当てはめるのか、それともルールを変えた方がいいのかといった判断が必要な場面も数多くあります。実績の積み重ねから、企業での運用実態や、IT化する上でのポイントや勘所を熟知していますので、それがNTTデータの強みとなり、大変評価を頂いています。

他にどのような営業活動やPRをされていますか

お客様の関心が高い
導入事例ページ

地道な営業活動で、少しずつ商品の認知度は上がってきました。しかし、「いつか業務改善には取り組みたいけれど、とりあえず現状維持でいい」という声を多く聞きます。でも一度過ちを犯してしまうと企業経営の根幹をゆるがしてしまうのが安全保障貿易管理です。企業の事業環境は絶えず変化していくので、「今のままではいけないのではないか?」という問題意識を持っていただけるよう、年に数回、セミナーを開催しています。STC Manager®のユーザー企業の責任者の方にもご講演をいただいています。どんな課題を持ち、どう解決したのかというエピソードを、ユーザー企業から直接お話しいただくことは、私たちがお伝えするよりもシステム導入効果に説得力がありますね。

STC Manager®のWebサイトでも導入事例のコンテンツを作っています。最も関心が高くアクセス数も多い人気のページです。実は、ハルデザインに企業インタビューをしてもらい、記事を作ってもらっているんです。客観的で理解しやすい内容に仕上がっていてとても満足しています。簡略版リーフレットも作ってもらっていますので、営業資料として配っています。自社の業務にとても参考になると好評を頂いていますので、今後もこのコンテンツを重点的に増やしていく計画です。

今後のWebサイト、Webマーケティングに期待することについて教えてください

導入事例リーフレット

2011年春の製品の販売開始以来、企業のニーズの変化に応じて、私たちのサービスの提供内容も変えています。ハルデザインから、Webマーケティングのプロとして、私たちのマーケティングの状況に合わせてWebサイトのコンテンツや運用を提案していただけるのがいいですね。最近では、「安全保障貿易管理について詳しく知っている方と、そうでない方では、必要な情報が異なるはずなので、それぞれのコンテンツをランディングページとして用意した方が良い」といったマーケティングの観点から提案をもらっているので、これから検討したいと思っています。

今の時代、いきなりお電話でお問い合わせいただくというケースはほとんどありません。みなさんWebサイトをご覧になってから、お電話またはWebサイトからお問い合わせをいただいています。Webサイトはとても大切ですし、ますます重要度も増すと思います。これからもハルデザインの力を借りながら成果を上げて、より積極的にWebサイトを活用していきます。

株式会社NTTデータ STC Manager®
http://www.stcmanager.jp

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